2017年8月29日火曜日

ラスコー展

九州国立博物館のラスコー展
有名なラスコーの壁画と、作成者のクロマニヨン人についてだいぶ詳しくなった。
これがエジプトとかだと人間や神様ばっかりのところ、すごい勢いで牛馬鹿とかしか描いてないところが面白い。
しかも彼らトナカイが主食のくせに描いてるのは牛や馬ばかりらしくて、そんな時代であっても食べる動物見る動物みたいな意識の違いがあるのかと思った。

クロマニヨン人、今までの感覚だと進化の過程で人間と枝分かれした別種みたいな印象あったんだけど、同じ人間の中でも特定地域に住んでいる一村人集団のような認識に変わった。
同時期のネアンデルタール人なんかと交配も可能らしくて、現在の人種程度の違いくらいしかなさそうでびっくり。



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